no.6

素敵な演奏者は決定しましたが、まだ、中山さんの伴奏アレンジの楽譜が完成していない段階で、秋山監督への御披露演奏の日程候補日が島田先生から届く。

秋山監督も島田先生自ら作詞作曲された挿入歌を、とってもとっても楽しみになさっている事が伝わって来ます。

演奏者のスケジュール確認と並行して、過密スケジュールの中で伴奏アレンジを御担当頂いている中山さんの進捗確認も行う。

御披露演奏候補日の数日前に一旦完成させて、楽譜と音源を島田先生にご確認頂ける事になりました。

そして予定通り、中山さんの伴奏アレンジが完成して楽譜と音源を受領????

先ずは、むらどん♪が一次確認。オペラ黒船の伴奏アレンジも御担当頂いているのて、島田先生の意図を汲み取る能力の高さ、そして抜群のセンスを良く理解していましたが、今回の挿入歌は、江戸川乱歩が生きていた時代、浅草オペラの雰囲気を感じさせる楽曲。

流石はゲーム音楽からクラシックまで幅広く作曲やアレンジを手掛ける中山さん。

楽譜を読みながら音源を確認すると、一気に浅草オペラ全盛期の時代にタイムスリップ。

島田先生の作詞作曲の素晴らしさ、そして、ヴァイオリンとアコーディオンという組み合わせの御指定がこの雰囲気を支配している事に改めて気付かされました。

続く